2012年8月31日金曜日

コミュニティガーデンみんな畑

金曜日は、みんな畑のコミュニティワークの日。

雨も降らず、暑い日が続くので、人間も夏バテだけれど、野菜たちも必死。
日射しをなるべく避けようとしたりしている。

花オクラ。
ハイビスカスみたい。















つるありインゲンの花。
高温が続いているのに実をたくさん実らせてくれる。
ありがたい。

小さな可愛い花。










つるありインゲンの傍に植えた覚えのないトマトが。
もちろん出てるのは前から知ってたけど、いつの間にか実がたくさんなっていた。
実の形が涙型だったから、思わず支柱をしっかり立てて結んで…。
現金なヤツです。
すみません。

トマトは調理用、黄色、赤大中小とあり、収穫するのも大変。


こんなのにも出会っちゃう。
虫にも美味しいらしい。

そして今日の収穫。
参加者それぞれが自宅用を取り分け、残りはやぼろじのガーデンパーティでの夏野菜てんこ盛りカレーの材料に。

ということで、今日はおしまい!


2012年8月29日水曜日

隣る人

24日の金曜日。
夫とこどもたちがキャンプに行ったから一緒に飲もう、と誘われた。

もちろんお誘いには乗りますよ。

あれやこれや話しているうちに、翌日多摩市で上映される『隣る人』の話題になった。
気になってはいたけれど、東中野のポレポレで上映されている時には見に行けなかった。

国立でみれないかなあ。
そうだねー。
じゃあ上映会するか。

話しは早い。

それならやっぱり見なくちゃ。
二人とも明日は午後一で仕事だけれど多摩まで見に行こう、となった。

隣る人。
監督が児童養護施設の日常を撮影すると決めたとき、その対象になる人は、仕事を続けて行く人だと思ったそうだ。
淡々と続く日常をこどもと一緒に過ごして行く人。
こどもの隣に居続ける人。
何らかの事情があって親と一緒に暮らすことができないこどもたちが、血のつながりの無い人たちと一緒に暮らして行く。
繰り返される暮らしの中で、こどもたちは安心し、安定してく。
たとえ辛いことがあっても、抱きしめてくれる人がいてくれる。

午後からの仕事のために最後まで見ることができなかった。
でも二人で、やっぱり上映会しようね、と決めた。






2012年8月28日火曜日

植物で染め物しよう

9月2日のガーデンパーティの時にみんな畑で「草木染め」をします。
草木染めといっても、畑の周りにある植物を集めて染めてみよう!というもの。

手ぬぐいを染めてみます。
絞り染めにするか。
描いて染めるか。

生活の周りにある植物を使って染色してしまう勝又昌代さんが一緒に染めてくださいます。


ワークショップは、
10:30からと13:00からの2回。
費用は、材料費込みで1500円です。
申込不要。

当日、都合の良い時間にお越し下さい。

自分で染めたmy手ぬぐいができあがります。

こどもたちによるこどもカフェ 

3月の説明会から半年近く。
何をつくるか、部屋をどんな風に変えるか、いろいろ考え、そして実際につくり。


古ーい平屋の畑の家が、少し変わりました。
半間の押し入れが無くなり、こどもたちがつくった家具が置かれ。
そしてこどもたちがつくる料理でお客様をお迎えします。
こどもたちはどんなふうにお客様を迎え入れるのでしょうか。

こどもたちの頑張りを見に来てください。
9月2日 野の暮らしの「畑の家」が会場です。
   ※谷保駅北口の駅ロータリーにあるセブンイレブンの脇の線路沿いの道を府中方向
    へ。最初の踏切を渡り、突き当たりを左。そのまま道なりに行き、二つ目の路地
    を右に。平屋の二軒長屋と新しい家の間の道です。その路地を20m程行くとみん
    な畑が左に見えます。谷保駅北口から徒歩7分程です。


やぼろじ ガーデンパーティ vol.5


まったく!!!
遅くなってしまいましたが。
やぼろじのガーデンパーティが9月2日(日)に開催されます。
入場は無料。
こどもをテーマに、やぼろじとみんな畑、畑の家を会場にさまざまな企画あり、です。

野の暮らしは、みんな畑の野菜を使ってカレー屋さんをやぼろじの工房前に出店。
また、みんな畑では、畑や家の周りにある植物を使って染め物をします。
そして畑の家では、こどもたちによるこどもカフェ開催。
半年間積み重ねてきたワークショップの成果が見られる日。

みなさん、ぜひお越し下さい。
詳しくはそれぞれ別項をご覧ください。

2012年8月10日金曜日

みんな畑

暑い日が続きますね。
今朝はそれでも少しは過ごしやすかった。
と思ったが、畑はやっぱり暑かった〜!!!

さて今日は、みんな畑のコミュニティワークの日。

つるむらさき、トマト数種、茄子、胡瓜、ズッキーニ、唐黍などなど。

実がなったために重くなって傾いだ支柱を強化したり、草刈りしたり、やることはたくさん。

でもーー!!
暑いーーーー!!
暑いって言いたくないけど暑いーーーーーー!!!!!

ということで、休憩をとりながらの2時間弱。

お裾分けしてまた来週。



来訪しゃ

昨日の夕方。みんな畑にあらわれた蜻蛉。


今朝。お隣の猫さんが。


そして今日のみんな畑で。




みんな気持ち良さそうに生きてるね。

2012年8月9日木曜日

原爆が落とされた日

忘れもしない。
私が中学校一年のとき。
原爆の写真展示をしていた両親の友人に、私はくってかかった。
なぜあんな悲惨な写真を見せようとするのかと。
見せてどうしようとするのかと。

私はこどもだった。


母の親友は被爆者だった。
私がしっている「おばちゃん」は、一人で三人のこどもを育てていた。
働きながら被爆者団体に入り活動していた。
明るくて優しい人だった。

そのおばちゃんの夫であるはずの人もまた被爆者であること。
被爆者同士の結婚でこどもが生まれたにもかかわらず、夫さんが突然家を出て行ってしまったこと。
残されたおばちゃんは、体調が安定しないのに、一生懸命こどもたちを育てるために働いてきたこと。
長い間音信不通だった夫さんと連絡がとれたこと。
夫さんもまた被爆者として生きることに苦しみ、現実を直視できなくて家をでてしまったこと。
その夫さんには別の家庭があること。
もう家族には戻れないこと。

そんなことを母は話してくれた。

母が亡くなったとき。
おばちゃんは私のそばにそっとずっといてくれた。
ありがたかった。

その年の夏。
新聞の一面に、おばちゃんが外国の人たちと手をつなぎ核兵器廃絶を訴えるデモの先頭にいる姿が載っていた。
ああ、おばちゃん元気でいるんだなあ。
東京で私はその新聞を読んだ。

そして。
夏が終わろうとしていたころ父から電話があった。
おばちゃんが亡くなったのだった。


私は忘れない。
自分が、ナガサキに生まれながら、知ろうとしていなかったときのことを。
だから。
国立六小脇。川に映る木漏れ日が美しい。
私は、核兵器も、原発も無くしたいのだ。

空の上から、母もおばちゃんも、そして父も私の生き方をみていてくれる。

2012年8月7日火曜日

夕空

光が射している。
あたりまえのことが見える。

報告

例えば。
夕方。
暑い日射しから解放されて、風が心地良くなるころ。
風に稲が揺れ、微かな音が聞こえる。
足元には水の流れ。

毎日のようにみる風景なのに、いつも見とれてしまう。

調理実習だぜ! こどもたちによるこどもカフェ

いよいよ夏休みに入り、こどもカフェも本格的になる、、、、、はず。

8月2日(木)は二回目の調理実習。


作り方の再確認、作業の段取り、サービスのしかたなど等、話すことはたくさん。
学生さんたちも任務分担して、こどもたちと向き合っている。


肩触れ合いますよ。しょうがないです。
狭い台所で、同時にそれぞれのものを仕上げないと、お客様を待たせることになるしー。
さあ、どうする。

でもさすがこどもたち。
何度かつくっているうちに、こうしたらよいのでは、と考え始める。
そして確実な感じになっていくのでありますなあ。
これを今度は欠席したこどもたちとどう共有していくか。

倒けつ転びつしながらいくのも、醍醐味というもの。
楽しみ、楽しみ。

次回(8月17日)は、フライヤー(チラシ)の作り方。
グラフィックデザイナーの丸山晶崇さんが先生!


そしてその後は、部屋の改修。

大家さんは、家さえ壊れなければ改修してもいいわよー、とのこと。
壊れないと思いますよ、多分。
何しろ、建築士も大工さんたちもいるし、、、ね、、、。

※またケーブルテレビの取材が入ります。

改修等で奮闘するこどもたちの姿を見ることができるはずー!