7月20日。金曜日。
友人たちと首相官邸へと出かけて行った。
自分の声で、原発はいらない、と言いに行こうと思ったから。
四ッ谷駅からタクシーに乗って官邸へと向かう。
運転手さんは手慣れたもの。
いろんなところから来てますよ、と、フライヤーを見せてくれた。
そして官邸前。
装甲車、警察官、私服の警察官がずらり。
そして鉄柵と工事用のコーンと黄色と黒の棒で行動制限をしていた。
歩道も歩けず、横断歩道も渡らせない。
あちらに行きたければ一旦地下に降りてまた階段を昇れ、という。
でもそこに行けば、列に並べという。
私たちは列に並ばずあちこち歩き、全体を見ようとまたタクシーを拾った。
官邸前に長く長く列ができている。
そして国会前には人が溢れそうになっていた。
冷たい雨が降る中、たくさんの人が自分たちの思いを持ち寄って歩いていた。
国立の知人にも会った。
それも複数。
再稼働反対。
原発はいらない。
こどもたちを守れ。
フェンス。鉄柵。
分断するためのものがこれでもかと並べられている。
そんなものを軽々と超えて、思いが重なっていくように。声をだした。
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