2012年3月31日土曜日

レコードカフェ 春の嵐?

今日はレコードカフェ開催日。
三回目だし、今までとは違う趣向だし、楽しみー!のはずが。

空が落ち着かない。
天気予報だと午後から雨…しかも雷雨…だとか…。

でも。
今までの空気を一掃する風だとおもえばよいのである。
と、これはあまりに強気?

なにはともあれ、参加してくださるみなさん、
お気をつけてお越し下さい。
世間の風が荒れ狂っていても、
レコードカフェはのんびり、まったり。
楽しい時間を過ごしていただけるよう、
スタッフ一同がんばりまーす。

何かありましたら、ご連絡ください。
090-6187-7994 すがいまゆみ

2012年3月30日金曜日

縁 その後

やま森カフェに明日のレコードカフェの最終確認にでかけた。
厨房のテーブルの上に今朝ブログに書いた『あしたの風』が置いてあった。

えッ?? なぜここにあるの?
いまいらしているお客様が、ここのお店にいいものがあるって。
うちの息子が働き始めたところなんだけど。インタビュー載ってるんだよ。
えー!!

そして持っていらした方と話した。
すると、私が懐かしく見た方の友人だった。

二人してびっくり!

本当に不思議なことがときどきおこる。

NPO法人 あしたや共働企画発行の「あしたの風」を読んでいた。
あしたや共働企画は、障害者自立支援法就労継続支援B型事業という一息ではいえない事業の、「あしたや」「あしたや みどり」「はらっぱ」を運営している。
息子がそこで働いているのだ。

息子がインタビューされていた。
ホントに素っ気ない答えだけれど自分で書いていた。
読み進んで……あれ?
この字、この絵、見覚えがある!



名前を見て確信した。
ずっと前にほんの少しだけれど一緒に活動したひとだった。

ねーねー、お久しぶりですって言ってねー。
嬉しいって。会いたいって。
言ってよねー、お願いだよー。
わかりました、との返事。

あしたやの段ボールコンポスト事業に関わっているんだろうな。
やっぱり彼女も相も変わらずなんだろうな。

この人に会うためにいままでのことがあったのだ、と思えることが何回もあった。

離れたようにみえてもまた会える。

縁とはそういうものなんだろうな。




2012年3月29日木曜日

真昼の月

今日は、畑の家では『畑の家の自習のじかん』、私はミーティング。
終わって畑の家に向かう途中。

あまりののんびり快晴にうっとりしてまた空を見上げてしまった。


















そうしたら青い空に白い月が。
思わず写真を撮った。





う、う、写ってない……。
写ってないけど確かにあった…んだよ。

畑の家の自習のじかん 始まります

今日3月29日から31日までの三日間、『畑の家の自習のじかん』を開催します。
10:00-12:00/13:00-15:00
勉強するのはいやかもしれないけれど、学校や塾とはちがう勉強ができるかも。

よかったら来てみてください。

とかいいながら。
私にとっては、この企画をするにあたって、話合いをし、心配や不安を何とか解消しようとシュミレーションしたり、チラシつくったり、誰も来なくても待っていようとこころを決めたり、というボランティアスタッフのあれやこれやがとても嬉しいです。
誰もこなかったら、自分の勉強をするから…と言ってます。
誰も来なくてもいいけど、でもやっぱり来て欲しい…。
どうなるのかわからないけど、何があっても無駄なことなどなにひとつないよねー。














レコードカフェやみんな畑を一緒にしているSさんに紹介された本























その日突然でも構いません。来たくなったら声をかけてください。
vinerose0603@gmail.com/090-6187-7994 すがいまゆみ

深呼吸

なんだか胸に黒いものがたまってきたら。
少し早足で散歩する。
今は自転車に乗れるようになったからちょっと遠くへでも。

身体のなかを風が吹き抜けるようなイメージですすんでいく。













さて今日はせめて矢川緑地までいこう、なんて考えていたら。















知り合いの農家さんが作業しているのを発見したので声をかけた。
はい、散歩はおしまい。


2012年3月28日水曜日

ありがとう

待ち合わせってドキドキ。
バスに乗り損なって遅刻、だからなおさら。

もうホントにながーく付合っている友人たちとの久しぶりのデート。
おいしい食事とそれぞれのがんばりと。
楽しい時間を過ごした夜だった。

10時少し前。
停留所に近づいた時、月をみつけた。
西の空低く浮かんでいた。

一昨日の月は、澄んだ美しい月。
昨日の月は、妖しく赤く光っていた。
同じ月。

なんどもけんかしたよね。
でもずっと続いている。
ありがとね。


2012年3月27日火曜日

こどもたちによるこどもカフェ

3月26日月曜日。
こどもたちによるこどもカフェの説明会があった。
参加者10数人。
はい、まじめに説明中。















やぼろじ周りと畑の家を見学中。

最初は、うんともすんとも言わなかったこどもたちが少しずつ声を出し始める。


いやー。
シャーペンの芯を三回折ると恋が成就するんだって。

やま森店長のななちゃんと、思わず「そうなんだー」。





いろいろ勉強になりますなあ。


女の子はどうして話しの種が尽きないのだろうと、首都大学の饗庭先生が首を傾げていたけど、女の子の話しは無限大なのでありますよ。

うわーッ…

昨日。
10時ー『こどもたちによるこどもカフェ』説明会
やぼろじでお昼ご飯
12時30分ーみんな畑で生ゴミ受け入れ
13時ーやぼろじで打合せ
15時ー市役所
16時ー美容院
なんだか3月は毎日がこんな調子。
市役所に約1時間。知人に2人会った。小走りの私を見て、また今度ねー、と言われた。
美容院に着いた時も、よかった!遅刻しなかった!モードだったので苦笑いされた。
そういえば、この間あひるの家にポスターの掲示依頼をしにいった時も「まあ、みかん食え。落ち着け」って言われたっけ。
椅子に座って、はあーッ。
スタッフの人たちが温泉話をしてくれるのも私が疲れているから?
みんな温泉いってるのねー。
かなり盛り上がった。

そして。6時過ぎ。
空を見上げた。
金星、三日月、木星がきれいにならんでいた。
思わず息をのみ、しばらく佇んでしまった。
深い呼吸を。

しばし哲学的。しかしお腹はぺこぺこ。
お肉屋さんがくださったハムかつを乗せ、三輪自転車をキコキコして現実へと戻っていった。









2012年3月26日月曜日

レコードカフェ 申込終了です

定員20名のレコードカフェ。
定員一杯になりました。
お申し込み本当にありがとうございました。


生き方を決めるのは私

土曜日。
くにたちアミティのドアという集いでゲストスピーカーとして話される加藤みどりさんの話しを聞きに行った。

加藤みどりさんは、私が介助にはいっていたしょうがい当事者の方だ。
野の暮らしの活動に専念するために介助の仕事は辞めた。
それから時々、どうしても介助者が見つからない時にヘルプではいってきたが、久しぶりに会うために出かけたのだ。

最重度のしょうがい、全盲。
しょうがいの進行の中で味わった絶望。
家族の懇願ではいった施設。
思春期の女性に対する異性介助の入浴。
人間として扱われない日々。

みどりさんは、自分を人間として認めるために施設をでて、地域で暮らすことを選んだ。
まだ介助などという仕事が無い時代。
1000枚のチラシを配ってようやく一人のボランティアの人に巡り会った、という時代。

しょうがいがあるということで、なぜ人間として認められないのか。
根源的な憤り。
その憤りを社会化することで、さまざまな制度を創りだしてこられた方たちの一人。

そのみどりさんの介助にはいって本当にいろんなことを考えてきた。

話しが終わり、傍にいって私はあることを報告した。

そう。
決めたんだね。
大変だろうけど、こころが晴れ晴れとしていればそれで良し。

こころは晴れ晴れとしています。
そういえてよかった。

恋の行方…

毎週12歳の恋愛マスターに恋の指南を受けても、現実は…ねえ……うん。

ところが、やぼろじの周りは恋の季節!なんて。
恋路を邪魔してる奴です、私。
すみません。



















そして。


















もう池のなかはにゅるにゅるのわさわさ。
おたまじゃくし。
ちいさなちいさな蛙。
育って谷保路地へと旅立つ。

池の整備はしばしの休みとなるのでありました。

2012年3月24日土曜日

べえこおおん







10日前。
そろそろ心の準備を、というベーコンづくりと(宴会)のお誘いが友人からあったのであります。

でも相も変わらずいそがしく、お肉を漬け込むことを忘れていました。

忘れていたけど行ってしまうのだ〜!

写真に写っている男性は、この自治会の会長であり、日野のせせらぎ農園というコミュニティガーデンを運営している一人でもある林さん。

せせらぎ農園でも随分お世話になり、簡単ロケットストーブもつくってもらった方。

ベーコンがたいへん美味しくできるのですよ。
実はこれ洋服ダンスでした。
リサイクル屋さんで買ってきたものを改造して薫製器になっているのです。
しかも濡れないようになっています。

林さんがつくったエシャレットをロケットストーブで焼いて食べました。
それとぬる燗の日本酒を一口。

午後から、二つの企画に参加することになっているので、宴会はまたこんど。
ベーコン食べられず!







2012年3月23日金曜日

お大事に

雨が降ってきたので、畑作業は終了。

さて、用事を済ませるぞ、と谷保駅へ。
駅前の避寒桜がようやく満開。
やほレンジャーも喜んでいる。

桜の下を卒業式帰りのこどもたちが通っていた。










そして金曜日のお楽しみ。
広島屋さんの前に屋台を出しているたいやきやゆいさんのところに行った。
メモが貼ってあった。

風邪じゃないかなー。
声がそんな感じだったよ、と店の人。

ゆいさーん。
身体だいじにしてくださいね。



野花

今日は午後から雨が降るとの予報。
慌てて畑の整理と種まきをした。

ナズナとホトケノザ。

ごめんね。
せめて飾らせてね。

2012年3月22日木曜日

くらしていく まち 古墳

『くにたちを食べる!』の打合せのときに、古墳が見つかった話しを聞いた。
その翌日。
たまたま散歩中の知人に遭遇。

古墳見てきたー!
えー!? それって谷保天の東のー?
それからしばらく谷保の遺跡話し。

縄文の遺跡、その上に古墳時代、そして…江戸時代。
その時代に生きた人たちの痕跡が重なってある。
なぞなぞマップなんかつくったら面白いかもね。
だいたい谷保天の前の道(今の甲州街道ではありません)がどこにあったか知りたいよね。
なんていう話しをして…。

 谷保天の東隣。果樹が植わっていたところ。


あのー、見ていいですかー?
いいですよー。
うれしいー。

あれこれ聞いてしまった。
 今のところ歯だけが見つかったとのこと。
墓泥棒が副葬品などは持ち去ったと考えられるそうな。





石は多摩川の川底の砂が固まったもののようで柔らかいそう。
ノミの跡が見られる。

やっぱり竹串やブラシ、小さなスコップで掘っていくのね。
手作業が大事。

埋まっている小石を取り除いていた。









こちらは古墳の脇にあるお墓。
真ん中に見えるところ。
とっくりを半分にしたような形を斜面に掘り、入口に石を詰め込んでいたらしい。

時代は特定できないけれど、墓をつくった人たちよりくだった時代の人たちが、上に溝を掘り、手前に木を植えていたらしい。

時代を超えてひとが関わっていたところ。

そして、私が立っているうしろ(つまりこのお墓の入口方向)には、今もお墓がある。

働いている人たちはみんな「大好き!」という感じ。
休憩のときに行ったこともあってか、いろんなことを話してくださった。

ありがとうございましたー!
いいえー!
帰る時も笑顔をむけてくださった。
ここは保存されるのかなあ。

2012年3月21日水曜日

レコードカフェ チラシできました

ひゃー。
としか言葉がでてこない。
丸山さんがつくってくださったチラシ。


















左側はレコードをいれる内袋。
右側はレコード風になっている。二つで一つ。

内袋は一つずつ型紙を入れて手差し印刷してくださったとか。
もー、本当になんて良い人なんだー!
大事に大事に渡しています。

丸山さんと助廣さん。
つくりこむ二人。
そして私。
がんばる。

3月31日。18時〜。やぼろじ和室で。参加費1000円。
ぜひおこしください。
申込は…vinerose0603@gmail.com まで。

いってらっしゃい

春分の日。
やぼろじで、ボランティアで剪定をしてくださっていた峠さんが、『とうげまつり』を開催。

私は楽器づくりで参加した。
といっても、木の枝を毛糸やフェルトで飾り、大小の鈴をつけるだけの簡単なもの。

毛糸が大好きな男の子が、器用に指で鎖編みを編み、飾っていく。
後ろでは、口琴やディジリデューとトーキングドラムの突然セッション。

音楽が好きなのか。
編むことが好きなのか。
どっちも好き、だって。

クレマチスに飾っていた、私が編んだレースのパターンをあまりにジーッと見つめてくれるから、好きなものを一つプレゼント。

峠さんは、小さな子どもたちと生きていくために、苦悩の末に実家に帰られる。
でも、これでおわかれじゃない。

いってらっしゃい。
また今度。

2012年3月19日月曜日

にゃー

日曜日。

いつもの路を自転車で通ったら、畑の前のコンクリート塀の上にみいこさんが。

寒いねー。
にゃー。
濡れるからここにいないほうがいいよー。
みゅー。
顔をなでると、首をなでろとのご指示。
へいへい。
んにゅー。


みいこさん。
地域ねことしてつながっている。

2012年3月18日日曜日

ふしぎな……

昨日、『野の暮らしつうしん』の原稿のことを考えるために雨の中ふらふらと散策した。
うーっん。
コーヒー飲もう。
毎度おなじみのやま森カフェに「今日はお客だよー」と入っていった。

そうしたら。
「おー、来たーッ!」とのお出迎え。
何なに?

やま森カフェにお客様として来られていた方たちに、やぼろじのことを聞かれ話しをしていたら
「すがいさんに会いたい」という話しになって…。
そしたら本人が現れた!
というので驚かれたらしい。

それから、あれやこれや話しをさせていただいた。
すみませんね。
話しが長いんですよ。

いらした7人の方たちも初対面の方もいらしたとか。
本当に出会いとは面白い。

川崎、青梅、杉並、横浜、品川などなど。
住んでるところは違うのに、みんな自分の地域で、持続可能な環境のことや、地域コミュニティの構築(かたい!ごめん)のことなど考えている人たちばかりだった。

こんなふうに、あちこちにいろんな活動がある。
つながりあって、むすびあって、ひろがっていけばいいと思う。

出会うことで、私が想像できなかったところへ連れてきてもらっている。


2012年3月17日土曜日

くらしていく まち2

大好きな谷保。
谷保天満宮の裏。

天神橋に向かう道の左側にある路。

 歩いていくと右側に畑。
梅が満開だった。



そこを過ぎると用水がある。
5月を過ぎると水が流れ始め、田植えの準備。
水面に陰をおとし、稲穂が揺れて…。
 田んぼの傍の用水はきれいに管理されている。
 ここは谷保天へと抜ける路。
梅園の端っこにでる。
そして梅園。
満開。




ほんのちょっとの散策。
でもうれしい。

2012年3月16日金曜日

畑作業だー

 今日は久しぶりの畑作業でした。
穏やかなお日和。
もうこれはジャガ芋植え付けだねー。

という訳で。
キタアカリと男爵を3Kgづつ。

ジャガ芋には北極と南極があって、赤道で切ってはダメ、と去年言われていたのに…。
すみません。
 タテで切ります。


そして種まき。
直播きは、ルッコラ、サラダミックス、レーキ、パクチョイ。

ズッキーニ、茄子、バナナピーマンはポットで育苗。

ようやく、と思ったら今度は作業に追われることになりそう。

育った野菜は、みんな畑に参加している人たちへのおすそわけと、くにたちアミティのお昼ご飯企画、それからやま森カフェで食べられます。
直播きした後に、ガラスを置いてなんちゃって温室。(ガラスはみんな拾ったもの)
さっそく、みいこさんが偵察に来た。

あのさー、気になるのはわかるけど踏んじゃだめー。

お昼に…

昨日のお昼ごはんは、岩手のひっつみと畑の野菜。

あれもこれもそれもあると良いのだろうけれど、
ここにあるもののしあわせ。

寒い冬を耐えたおいしさ。

2012年3月15日木曜日

もうすぐ…

ごめんなさい。
咲く前にいただいてしまうと思うのです。

春のいのち。
すこしわけてくださいね。

レコードカフェ 開催します

レコードカフェ (「レコードの響きを楽しむ会」を改称しました)

























いそがしく過ごす毎日の中で自分の時間を持ちたくなったとき。
大切な誰かと会うために。
なんとなく出かけたくなったとき。

そんな時間を過ごすためにカフェに立ち寄る。
そのとき、音楽が流れていて。
そしてそれがアナログレコードの響きで。
その傍らに、レコードのことや機材のことや、なんだかんだのことを話すひとがいて…。

音楽とおしゃべりと。そしておいしい飲み物と。
それが「レコードカフェ」。

フォノカートリッジ(レコード針)をつくっている助廣哲也さんに選曲をお願いします。

助廣さんは、つくったフォノカートリッジで実際に音楽を鳴らし、自分の耳で、機械では読み取れない微細な違いを聞き分け、調整、試聴を繰り返し完成させるそうです。
フォノカートリッジは、工業製品ではあるけれど楽器に近いとのこと。
そんなふうにつくっている助廣さんが、レコードカフェ用にフォノカートリッジをつくってくださいました
その音は…当日のお楽しみです。
(使用機材)
フォノカートリッジ:MC型、試作品
プレーヤー:オーディオクラフト・AR-110+ダイナベクター・DV507
プリメインアンプ:オンキヨー・A-5VL
スピーカー:ATC・SCM7
    ※助廣哲也さんプロフィール   http://twitter.com/#!/sukehiro1979
        「プラタナスミュージカルイクイップメント」代表。
   楽器を演奏したり歌ったり、河川、用水路、上水、下水、
         旧街道などを調べ辿ったりしながらすきま産業で食いつなぐ、
         音楽と自動車と睡眠を愛する1979年生まれ。

日時:331日(土)18:00-20:00(open 17:30)
会場:やぼろじ和室 やぼろじ(国立市谷保5119) http://www.yabology.com/
参加費:1000円(軽食+1ドリンク)
定員:20名   メールでお申し込みください。定員になり次第締切らせていただきます。
問合せ・申し込み:mail:vinerose0603@gmail.com   野の暮らし すがいまゆみ
http://nonokurashi.blogspot.com

2012年3月14日水曜日

思いを馳せる

昨日、レコードカフェへの取材打合せ中。
廃線好きの助廣さんが、谷保駅のホームの話しをしてくれた。
古いホームの上に新しいホームがあってそれが地層のようになっている、 という。
よく見ると踏切のあともあるらしい。

夕方、「くにたちを食べる!」のポスター、チラシを谷保の商店に掲示依頼をしたあと、ちょっと覗きにいった。谷保駅へ。
おー!あれかあ。確かに地層のようになっている。
いつも使う駅。気づいても気づかなくても、電車はやってくる。
でも、一度気づくといろんなことが見え始めてくるのかもしれない。

敷地の中にある鳥居。門のところにさしてある御幣。路の脇のお墓。路地。
どんなまちの中にもあるずっと暮らしてきた人たちの痕跡。そのあとの暮らし。

ふと見つけたことの背後にあるものに思いを馳せると、まちはもっと深く関わってくる。

2012年3月13日火曜日

くにたちを食べる! 開催します

第一回 くにたちを食べる!in谷保天満宮

谷保のお米でやほレンジャーともちつき大会
 3月25日(日)11:00-/14:00-  谷保天満宮
  ○やほレンジャーvsイナゴライダーショー
  ○もちつき大会
  ○谷保米むすびとけんちん汁試食
  ○谷保米、くにたち野菜の販売会

主催:国立市「くにたちを食べる!」実行委員会
協力:JA東京みどり青年部、国立市農業委員会、くにたち富士見台人間環境キーステーション、NPO法人地域自給くにたち、やま森カフェ、野の暮らし、やぼろじ、国立BBQファーム














国立の農業支援のイベントです。

野の暮らしは、やま森カフェ、やぼろじと一緒に「谷保米むすびとけんちん汁」を担当します。

ぜひお越し下さい。

3月に潜む……

寒さで目が覚めた。
カーテンを開けると抜けるような青空!






















そして。

2012年3月12日月曜日

つくりこみます レコードカフェ

そうだ、チラシつくろう。
そう思い立って、グラフィックデザイナーの丸山晶崇さんに頼み込んだ。
お金もないのに丸山さんごめんね、の世界。

ブログに載せた文章をもとに、あれやこれや丸山さんが整理していく。
話しを聞き、話しを引き出し、軸を見いだそうとしているようだった。

レコードカフェって他にもあるじゃないですか。
それと何が違うんですか?
助廣さんてどんな人なんですか?
隣のお兄ちゃんがレコードかけるのとは違うんですよね。
レコードマニアではなくフォノカートリッジをつくっている人、というのが大事なんじゃ。

そうして、助廣哲也という人がどういう人かわかるようにしようということになった。


















もともとフォノカートリッジをなぜつくりだしたのか。
大量生産的てづくりだってできるのにそれをしなかったのはなぜか。
つくりこむのがチョー好き。
こうしたらどうなるのだろうかという思索を形にしてみるのが好き。

そんな視点で書くことにしてメールの往復をし、今掲載されている『レコードカフェ』の文章ができた。

だから、最初に掲載された時と変わっている。

丸山さんと助廣さん。
分野は違うけれど、二人ともつくりこんでいく。

チラシはもうすぐ完成。
レコードカフェは31日。

ぜひご参加を。

2012年3月11日日曜日

こどものちから

それはもうずっと前の話し。
辛くて悲しくて悔しくてこころをパンパンにして、保育園へと息子を迎えに行った。
こわい顔をしていたと思う。
 そんな私だったのに、私を見つけるなり、「おかえりー」と走ってきた。
トレーナーの前と後ろを逆にして。
邪気のない笑い顔で。
その瞬間、こころがはじけた。
なみだがこぼれる私を不思議そうにみあげる顔。
「ちょっと肩かして。おかあさんは悲しいよー。」といって泣いた。
小さな小さな手が、私の背中をとんとんしながら、
「おかあさん、こんどなくときはかただけじゃなくておなかもかしてあげるね。」
そう語りかけてくれた。
たいせつなたいせつな宝もの。

3月11日。
今日のこの日。
小さな希望がみえますように。
寄り添って生きていけますように。

2012年3月9日金曜日

畑作業はお休みです



















今日は冷たい雨。
畑作業はお休みです。
明日は雪まじりだとか。

自然は思いもかけないことをするけれど、それでも春がくるという事実。

畑の家の自習のじかん  開催します

モテるために少女マンガ研究中のUさん。
まだ読んだのはシリーズの1巻だけだとか。
先は長いよねー。

ということで。
研究熱心な担当者のもと、「畑の家の自習のじかん」を開催します。
わからないこと、わからないことがわかってないこと、わかってる気分だけど不安なこと。
などなどを持ち寄り勉強します。
「自習のじかん」というように、基本は自習です。
わからないことは聞いてください。
担当者がわからない時は一緒にあれこれ考えれば良いのだ、という寛容なこころを持ってきてくださると有難いです。

『畑の家の自習のじかん』
3月29日(木)〜31日(土)の三日間
10:00-12:00/13:00-15:00  の二部制
教科:国語、算数(数学)、英語
対象:小学校高学年以上
参加費:教材代500円/教材を持参すると無料
※わからないところは大学生の担当者がこたえます
会場:野の暮らし 畑の家 (おうちが正式名称のはずだったんだけどなあ)
   谷保駅北口より徒歩8分程。
問合せ・申し込み:すがいまゆみ vinerose0603@gmail.com/090-6187-7994

チラシは近日完成予定です。

2012年3月8日木曜日

おもいこみ

けたたましく鶏が話していた。

そんな高い木の上から、
人間の世界はどんなふうに見えますか?

こどもたちによるこどもCafe 参加者募集

やぼろじ/谷保の空家再生プロジェクト
「こどもたちによるこどもCafe」

小さなおうちを使って、そこをこどもたち自身がデザインし、改修工事を行い、メニューを決め、料理までを行う「こどもCafe」を企画しています。
こどもCafeをサポートする「やぼろじ」には、建築家、料理人、大工、デザイナーなどの様々な専門家が集まっています。
こどもたちののびのびとした遊びと学びを育む環境を谷保に根付かせていきたいと考えています。

対象:一人で参加できる小学校4年生以上のこども

●説明会+おうちの見学会 3月26日10時〜
  場所:やぼろじ 国立市谷保5119 http://www.yabology.com/
第一回ワークショップ 4月15日    
「何をつくるか考えよう」
第二回ワークショップ 5月20日    
「何を食べるか考えよう」
第三回ワークショップ 6月17日   
「何をつくるか決めよう」


第四回ワークショップ(夏休み/一週間)「 リノベしよう」
第五回ワークショップ(夏休み)    「案内状をつくろう」
参加費:一回一日 300円
お披露目会 9月1日/2日
やぼろじのガーデンパーティーにあわせて、実際にこどもCafeを営業します。
 ※ こどもCafe サポート体制
饗庭 伸(首都大学東京/まちづくり)
大久保久江(株式会社やまもり/食)
すがいまゆみ(野の暮らし/農と食)
丸山晶崇(国立本店ほか/グラフィックデザイン)
和久倫也(やぼろじ・wakuworks/建築設計)
○申込み/問合せ:野の暮らし vinerose0603@gmail.com
丸茂(まるも)首都大学東京饗庭研究室 c.cafe.yaboroji@gmail.com

おもしろいことしましょうねー。

忘れることはできない

それは突然のことだった。
ある夜、夢の中に「あの日」の情景が降ってきたのだ。
もう思い出すことも無かった「あの日」。
忘れたという意識さえ無かった。
でも。
突然涙がこぼれ、嗚咽してしまう。
家人に気づかれたくなくて、タオルケットをきつく噛み、押し殺して泣いた。
そんな夜が続いた。
私は忘れてなどいなかった。
「あの日」にフタをしただけだった。
これ以上傷つきたくないと、封印しただけだった。

なぜ突然思い出してしまったのか。
「かみしめればいいよ」と友は言った。
ゆっくり、ゆっくり、「あの日」のことを考えた。
こぼれる涙を、繰り返す話しを、友は受け入れてくれた。
独りではない、と思えたことが私を救った。

向き合うことができなくても、乗り越えることができなくても、私はここにいる。
この場から、「あの日」から逃げなければ、いつか自分を傷つけなくてもすむ日がくると思うのだ。

安心して悩める場を。

そんな思いが、「畑の家」を続けている理由。



畑の家から見える景色。谷保の隠れ家?もうすぐ庭は花で満開になります。










2012年3月7日水曜日

春がきたー!

 やぼろじで花の手入れをしようとしたら…。

見慣れた蜂が花にいるのを発見。
もしやと思い、畑に走り、巣箱へいってみると……。
日本蜜蜂が働き始めてる!
啓蟄を過ぎ、やはり季節は確実に進んでいるのだと実感。

それにつけても、日本蜜蜂は優しい。
ちょっと写真を撮らせてねー、という私を受け入れてくれます。
日本蜜蜂は、よっぽどのことをしない限り、刺そうとはしません。

そこが西洋蜜蜂との大きな違い。

今年は蜜を取らせてねー。

2012年3月6日火曜日

であい

まっすぐの流れは、谷保天の常磐の清水から湧き出た流れです。
そこに右側から用水が流れてきます。

日野の用水は通年通水ですが、国立は田んぼの準備が始まる頃に通水開始。
ですから今は用水に水はありません。
季節になると、水と水がであい、天神橋のほうへと流れていきます。

国立市農業・農地を活かしたまちづくり事業 推進協議会で協議委員として考え提案してきたことが、もうすぐ素案として形になります。

用水をどうするか。
農地を残すには。
農地を持たない市民ができることはなにか。
ひととひとがつながるように、ひとと農がつながるように、そして人と自然がつながるように。
今日はこれから会議です。

違うもの同士がであうことで新しい何かが始まる。
春がすぐそこまできています。

2012年3月5日月曜日

日野塾まち歩き+フォーラム お知らせ

城山南の区画整理事業がでた頃に、今までのような区画整理ではなくて、歴史や自然を活かした区画整理はできないものか奔走していた時がありました。
そんな時に出会ったのが法政大学エコ地域デザイン研究所の長野さんでした。

たくさんのことを学ばせていただきました。
今も日野で市との恊働でがんばっていらっしゃいます。

[日野塾まち歩き+フォーラムご案内]
エコ地域デザイン研究所では日野塾Ⅱ期において市民と学生による用水路沿いを歩いて楽しむマップ(向島用水エリア、平山・南平用水エリア、豊田用水エリア)を作成中です。
そのお披露目をかね、3月25日にまち歩き+フォーラムを開催することになりました。
マップはまだ若干未完成ですが、参加された皆様の意見も反映させ、またマップをどう活かしていくかも踏まえ6月の最終完成を目指します。

■開催日時:2012年3月25日(日)10:00~17:30
■午前の部 10:00~12:00
まち歩きコース
①向島用水エリア:集合場所 高幡不動駅改札
②平山・南平用水エリア:集合場所 南平駅改札
③豊田用水エリア:集合場所 平山城址公園

■午後の部 14:30~17:30
日野塾フォーラム 会場:生活保健センター講座室(80名)
プログラム
第1部 活動報告
①エコ研活動報告
②マップ説明(3班)
③協働PJ説明(水車復活PJほか)
④陣内秀信講評

第2部 講演
岡本哲志『日野の用水路と地域形成』

■申し込み・問い合わせ
長野042-365-1228
Hzf01057@nifty.com

晴耕雨web

桜が水面に揺れている。

でも桜は私の上に大きく枝を伸ばしてたっている。

みえることのその向こう。

2012年3月4日日曜日

そういえば

先週の火曜日に、やま森カフェにケーブルテレビの取材がはいりました。
マイテレビ 「ちょっと寄りたいこんな店」(◆水11:00~ほか) http://www.mytv.co.jp/index.html 

やま森だけでなく、野菜をだしている「みんな畑」にも取材が…。
なな店長と隆太マーケティング部長がそれらしくやってきたので、少しばかり笑ってしまいました。
「なんだかわざとらしいなあ」という私に、「プロ意識でいきましょうよ」との返事。
なんのプロ? ピンマイクが声をひろっているかどうか確かめながらほうれん草の収穫を撮影しました。
どんなことになっているのやら。
ケーブルテレビに加入している方は、3月10日(土)から放映だそうです。

くらしていく まち






































谷保の商店街はおしゃべりです。
今日は「梅と桜をいっぺんに見られる季節模様について」。

手を動かしながら、話しながら、注文も聞いて。

どんなまちをつくっていくか。
その答えは、くらしていくまちの中に既にあるように思います。

2012年3月2日金曜日

レコードカフェ ミーティング

写真が回転せず天地が変です。ごめんなさい……。



















3月1日木曜日。『レコードカフェ』のミーティング。
これまでの『レコードの響きを楽しむ会』を受けて、いろいろと話合い
『レコードカフェ』という名称に変えることにしました。
名称を変えるということは、つまり会の持ち方を変えるということです。

なんていうと固いですね。
カフェの中に音楽が流れ、それがレコードで。 音楽とおしゃべりを楽しんで…、という感じ。
のんびり、ゆったり、じかんを楽しみにきてください。
3月31日18:00-20:00 、やま森カフェ(やぼろじ内)での開催です。
 やま森カフェ http://www.hahameshi.co.jp/   
   やぼろじ   http://www.yabology.com/

これまた詳しくは数日後に。