友人の娘さんが男の子を産んだ。
助産院で出産し、昨日自宅へ帰ってきた、というので、
みんな畑の元気野菜を食べてもらおうと出かけていった。
なんのことはない。
赤ちゃんの顔が見たかったのだー。
娘さんのSさんとは、Sさんのお母さんより先に出会った。
選挙での出会いだった。
雨が降っていた。
まだ若くて(今も若いけど!)初々しい声でアナウンスをしていた。
気持ちの熱い人。
その後、お母さんと知り合った。
それから何年も過ぎ、いろんなことがそれぞれに起こり、そしてあの初々しかったSさんがお母さんになった。
顔を見にいったのに、私がお風呂にいれることになった。
別にせっけんつけなくていいよね。
毎日お風呂いれてるんだもんね。
はいはい、そうだよね、びっくりするよね。
気持ちいいよね、ねー、はい、あごの下洗いますよー。
小さな小さな身体。
手を、足をばたつかせ、身体をよじり、懸命に自分の気持ちを伝えようとしてくれる。
泣き声もことばのように伝わってくる。
ありがとう。
おめでとう。
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