2012年7月10日火曜日

現代美術

「まゆみさん、行く?」
そう聞いてくれたのは、R.ECHO帽子製作所の良子さん。
プランターコテッジを運営していた小池雅久さんが話しをするというので誘ってくれた。

本来なら全回参加が基本の「まちかどゼミナール2012夏『芸術からはじまる豊かな人間関係』」。
6回目の『現代美術とは何か』というテーマで小池さんが話す会に、7月5日(木)の夜、潜り込ませてもらった。

 Artとは誰のものか、CommunityとArt、などについて話しをされた。
ゼミに参加されている方達とやりとりをしながらの話しは、小池さんらしく、なんだか話しの内容とともに懐かしい感じがした。

小池さんとは、城山南区画整理事業のことで知り合った。

その頃も「Artは誰のものか」ということを静かに熱く語っていた。

今は長野に戻って、使われていなかった蔵を自分で改修し、MAZEKOZEというカフェをつくり、善光寺まわりのまちづくりに関わっている。

シャッターが閉まっていた店々は地価が下がったこともあり、この3年で30軒ほどのカフェや雑貨屋さんやアトリエができたそう。

3年前はナノグラフィカとMAZEKOZEくらいしかなかったのに。
いや、もちろん、参道にはたくさんの店が並んでいますよ。
ただ、一本路地をはいると、、、という話し。

終了後、少しだけ話しをした。

マインドセットについて。ここのところの私のテーマ。

ある問題を引き起こしたのと同じマインドセットのままで、その問題を解決することはできない。


アインシュタインの言葉だそうなのだけれど。
現代美術がわかるかわからないかわからない。
でも。
自分の考え方が思い込みなのではないか、と振り返るためのものとしてのものならわかる。
そんなこんなな話しをしていたら。



アイヌのひとたちの考え方に共感するし、そこに学ぶべきものがあると思うんだよね、と小池さんがいった。


うん。

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