それにしても、ですよ。
菜っ葉類は雪の下。
ブロッコリーは雪の重さに倒れ、畑の入口の木の枝は折れてしまった。
自然にはかなわない。
農家さんたちは、天の采配と折り合いをつけながら、時には全滅を受け入れ、時にはそれでも芽吹く喜びを得るのだろう。
折れた枝は切り落とした。
ブロッコリーは…。
きっと生き残ってくれる、と信じている。
雪や風というリスクを回避するために温室で育てる方法もある。
でも私は、野菜たちもまた、自分を活かすために必死で知恵を働かせる、と思っている。
だから、みんな畑の野菜たちは、その野菜本来の味がする。
なんて。
親ばか、かな。
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