2013年1月31日木曜日

ONE PIECE

マンガは好き。

逢坂みえこさんの『プロチチ』なんか、へたな心理学の本よりジンとくる。
こころにしみるマンガってあるのだ。だから、結構読んでいる方だと思う。
でも、ONE PIECEはねえ…。

テレビアニメがあり映画があり、凄く人気があるのはわかっていたけれど、この天の邪鬼の性格が読もうという気をおこさせなかった。
メジャーだもんね。

ところが、畑の家にきているIくんから薦められた。
大学生のRさんも面白いと言った。
まあ、何事も経験ですよね。
知らないであれこれ言えないもんね。
Iくんが、自分が持っているONE PIECEを持って来てくれた。
そりゃあ読まなきゃ、ですよね。

8巻まで一気に読んだ。
驚いた。
ものすごく真っすぐなメッセージ。
無謀とも思える夢を抱き、とてもお利口とは言い難いやり方で、仲間とともに生きて行こうとする。
12巻に行くまでにちょっと泣きますよ、といわれ、まんまと泣いてしまった。
現在25巻目。

時々、絵についていけなくなって、しばらく休みながら読み続けている。
読みながら、テレビサイズより映画で見てみたいと思うのは至極当然だろうなあ、なんて思う。

それにつけても。
薦めてくれた二人は本当によくストーリーを覚えている。
私が、あそこがさあ、と話しをむけると直ぐに反応してくれる。
若いからか?などという話しもしたけれど、やっぱりONE PIECEに力があるみたい。

食わず嫌いはダメ、ということをまたもや学んだ。

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