このところ田植え関連の記事が多いように思いますが、本日いよいよ田植え!でした。
いつもお世話になっている北島勝俊さんの田んぼでの田植え。
北島さんは、田んぼの体験農園をされていて、今日は小学生たちが田植えをしている横で一枚の田んぼを任されました。
小学生たちに北島さんがお米の話しや田植えについてレクチャーをされているところ。
鉛筆を持つようにして、、、すっと差し込む。
浅く植えると浮き上がるし、深すぎると育ちが悪くなるし、、、。
歩いてできた跡は手でならしながら植えて、、、。
聞いてるかなあー!?
大丈夫ー!?
さすがにこどもたち。にぎやかにぎやか。
そして私たち。
みんな畑で一緒に作業をしている明峯惇子さんが頼もしい存在です。
wakuworksのみんなも参加して、紐をはりながら植えていきました。
途中グラフィックデザイナーの丸山さんもやってきて『ここは国立?』と。
ひゃー、わー、なんだこれー、足がぬるつくー、きもちわるーい、ひゃー、と叫びながら写真を撮ってツイートしていたみたいです。
カルチャーショックだったそう。
ほらほら少しは植えなよ。
なんだかんだありながらとりあえず終了。
機械植えが主流だから、こんなふうに手植えしているところは珍しいのです。
だからこそ私たちも手伝わせてもらえるし、有難い限り。
田んぼに入る感触はやはり実際にやってみなければわかりません。
荒起こしをしたあと水をいれ、代掻きをしたあとの田んぼは、ぬるぬるの状態に。
でもそれは沼とは違うので、代掻きの深さでちゃんと底があるのです。
ぬるっとするけれど、泥は足首のあたりまで。その上に水があるのです。
水も温んでいるし、なかなか気持ちよいのですよ。
今日は2本苗で植えました。
梅雨が過ぎ、暑くなってくるとどんどん育っていきます。
他の田んぼを見ると除草剤が既にまかれているところもありますが、北島さんは無農薬・無化学肥料で頑張っている方。
暑い夏には田の草取りが待っています。
作業の後は、用水で足を洗います。
ここは、府中用水の小堀。多摩川の水と湧水が混ざった水が流れています。
へッへッへー。
気持ちよいんだなあ。
少しわかりにくいかもしれませんが、田んぼから用水に水が流れていくところです。
田植えでひとが動くため濁ってしまうのです。
水の取り入れ口があり、田んぼを満たした水はまた出ていく。
そうして下流の人がまた取り入れ、、、。
毎日水の様子を見に農家の方達は田んぼへと出かけていきます。
水の流れがどんなふうにつくられてるかを観察するのもまた楽し、です。
そして午後からは、自然エネルギーの勉強会に西日暮里まで。
その報告はまた明日。
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