2012年4月4日水曜日

地道な仕事

畑を一緒にやっている明峯惇子さんから、長野浩子さんの本を紹介された。

長野さんは、法政大学エコ地域デザイン研究所の研究員の方だ。
日野で市民の環境保全活動調査や用水調査などをされている。

城山南の区画整理事業を聞いた時、20世紀型の区画整理ではなく自然や歴史や文化を大切にした区画整理ができないものだろうかと、藁をもすがる思いで連絡をとった方でもある。

明峯さんも私もかつては日野市民だったし、せせらぎ農園の佐藤美千代さんとも、NPO法人やまぼうしを通じての知り合いでもあって、長野さんとも幾重にも縁が重なっていた。







その長野さんの本。
一気に読んでしまった。
日野の自然保護活動家・郷土史家でもあり農家でもあった田中紀子(たなかとしこ)さんという方の文章や短歌にこめられた、環境保全や農地保全や市民運動に対する思いをまとめられていた。
どんなときでも諦めずに日々をすごしてきた信念があふれているようだった。

そして、それは長野浩子という人の信念でもあると感じた。
長野さんの地道な活動が成してきたことは大きい。
日野と国立。
違う地にいながら同じような課題に向き合い、なんとか農地保全ができないかと頑張っている。
国立も正念場にきている。

長野さん、私も諦めずに地道に仕事をしていきます。



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