遠野で知り合った森田秀之さんの『通い稲作塾』の脱穀作業に参加した。
11月10日のこと。
11月10日のこと。
御代田の駅から車で数分の川沿いのところに田んぼがあった。
川向こうは切り立った崖、後ろは山があり、まるで秘密の場所のように囲われたところだった。
『通い稲作塾』は、季節ごとの行事に参加すればする程収穫したお米の値段が安くなる、という仕組みになっているそうだ。
地元の農家さんも一緒に脱穀作業をし、土鍋で炊いた新米のお昼ごはん、というコース。
川向こうは切り立った崖、後ろは山があり、まるで秘密の場所のように囲われたところだった。
『通い稲作塾』は、季節ごとの行事に参加すればする程収穫したお米の値段が安くなる、という仕組みになっているそうだ。
地元の農家さんも一緒に脱穀作業をし、土鍋で炊いた新米のお昼ごはん、というコース。
脱穀作業のあれこれをしていたら、農家さんに仕事がきれいとほめられた。
ぐふふ。
嬉しい。
地元の方の中に、しょうがいのある方がいらした。
何とはなしに、その方のお母さんと話しをした。
御代田を離れ、東京で一人暮らしをされているとのこと。
東京の方が暮らしやすいから、ということだった。
国立には、『しょうがいしゃがあたりまえに暮らすまち宣言』というのがある。
しょうがい当事者の方たちが長年運動してかちとった制度もある。
そんな話しをした。
私の息子もしょうがいしゃ。
どう自立していくかは課題でもある。
間に合わないからね、って言ってあるの。
もし、東京で倒れても自分たちは間に合わないかもしれない。
離れて暮らすということはそういうこと。
親子で覚悟を決めているのだなあ。
きっと、揺れながら、それでも、手放す。
自分のもとから旅立たせる強さ。
初めて会ったのに。
脱穀しにいったのに。
会えて良かった。
あとは「限界集落じゃなくて宴会集落だあ」という人たちと、美味しいお酒を飲ませてもらった。
今度は12月始め。
また会える。
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