まゆみともあろうものがどうしたの?
ううーー。
絶好のチャンスだったでしょうに。
そうなんですよね。チャレンジしたんですけどねーー。
怖じけついたのですよ。羽音に。
5日、6日頃にまた分蜂がおこるかもしれないと気にかけていた。
5日は風が強くてだめ。
6日がその日かも、と8時過ぎに畑へいった。
巣箱に変化は無かった。
今日もだめかあ。
そう思い、草刈りをしていた。
あれ?
羽音がする。気のせい?
耳をすます。
やっぱり微かに聞こえる。
巣箱に行ってみる。
変化無し。
どういうこと?
音がどこから聞こえてくるのか、探す。
あーーー!
あずまやの軒下だったか!
それからが大変!
段ボール箱を持ってきてそこに入れようとするも、私の周りに蜂がやってくる。
あー。ごめんねー。
尋常な羽音じゃない(と思ってしまった) 。
2回チャレンジしたものの、結局できなかった。
しばらく見ていると。
塊がある瞬間、質を変えた。
それまでは、内側に向いていたエネルギーが外に向いた瞬間というか。
新しい場所へ動くという意志が全体で共有できた、というか。
本当に瞬間、感じが変わったように見えた。
そして塊の下の方から崩れ始めた。
少し離れたところでゆるやかな塊をつくり最後の蜂がやってくるのを待っていた。
それから飛んでいってしまった。
追いかけたけれどわかろうはずもない。
目の前でおこった蜂の移動。
ひとの管理下におくことはまたできなかった。
残念だし、自分がふがいないなあ、という思いもある。
でも。
あの瞬間。
それを見届けられたことに結構ぐっときている。
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