2012年3月14日水曜日

思いを馳せる

昨日、レコードカフェへの取材打合せ中。
廃線好きの助廣さんが、谷保駅のホームの話しをしてくれた。
古いホームの上に新しいホームがあってそれが地層のようになっている、 という。
よく見ると踏切のあともあるらしい。

夕方、「くにたちを食べる!」のポスター、チラシを谷保の商店に掲示依頼をしたあと、ちょっと覗きにいった。谷保駅へ。
おー!あれかあ。確かに地層のようになっている。
いつも使う駅。気づいても気づかなくても、電車はやってくる。
でも、一度気づくといろんなことが見え始めてくるのかもしれない。

敷地の中にある鳥居。門のところにさしてある御幣。路の脇のお墓。路地。
どんなまちの中にもあるずっと暮らしてきた人たちの痕跡。そのあとの暮らし。

ふと見つけたことの背後にあるものに思いを馳せると、まちはもっと深く関わってくる。

0 件のコメント:

コメントを投稿